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素焼きレンガ、木、漆喰、コンクリート…いろいろな表情の箱が集まり、楽しい街となりました。

Saikoro court街並みと個性の対話――――丘の上の集合住宅

【所在地】川崎市多摩区
【設計】studio a&u
【構造】木造枠組壁構法(2×4)

豊かな緑の中に、小さなキューブが散在するランドスケープ。キューブは微妙に計算されたズレによって配置され、そのわずかな差異が街並みに動きを与える。キューブは自然の素材からでき、緑と共生する。
神奈川県川崎市にあるこの集合住宅は、つくられた街をつくらないというコンセプトをもとに、異なる素材を組み合わせる方法が採用されています。同じような形が整然と並ぶ日本の分譲計画に対し、東京組が手掛ける街並みづくりは微妙なズレや無駄な空間をあえて取り入れているのが特徴です。それらは、歩く人の心を弾ませたり、なごませたりしてくれる要素の1つになっています。
グレーのコンクリート、オレンジの素焼きレンガ、白い漆喰、ダークブラウンの木の4種類の外壁をした箱を微妙な角度で連結させて、連棟のような並びにしました。大きな窓やカラフルな玄関ドアが並び、すべて異なるかたちや素材を組み合わせています。そのためワクワクと心躍るような家並みであることはもちろん、同じ形の家が整然と並ぶような日本の分譲計画とは異なる新しいデザインの街並みになりました。

豊かな緑の中に、小さなキューブが散在するランドスケープ。
キューブは微妙に計算されたズレによって配置され、そのわず
かな差異が街並みに動きを与える。キューブは自然の素材から
でき、緑と共生する。

素焼きレンガ、木、漆喰、コンクリート…いろいろな表情の箱が集まり、楽しい街となりました。